心房細動の治療とは? 心房細動の治療は、血栓ができないようにする「抗凝固療法」と、不整脈を起こさないようにする「心臓そのものに対する治療」の2つに分けられます。 血栓を予防する治療 心房細動を軽減するための治療 心房細動と、どうやって診断されましたか?どんなお気持ちでしたか? 脳梗塞を予防するには、毎日の服薬治療を続けることが不可欠です。 心房細動では、脳梗塞を防ぐために薬を使って血栓ができないようにする治療、すなわち「抗凝固療法」を続けることが重要です。その上で不整脈を抑える心臓の治療を行います。 現在、「抗凝固療法」には複数の飲み薬が登場しています。服薬に伴う食事制限や血液検査を負担に感じている患者さんは、ご自分が続けやすい薬について医師に相談してみるといいでしょう。 また「抗凝固療法」では、何か症状が改善したり治療効果が目に見えるわけではないので、ついつい飲み忘れたり、飲まなくても変わらないと思いやすいのですが、脳梗塞を起こしてしまっては大変です。油断して飲み忘れることがないよう、医師の指導を守り、「治療を継続すること」が何より大切です。 血栓を予防する治療 心房細動による脳梗塞などを防ぐために、さまざまな「抗凝固薬」と言われる飲み薬が出てきています。飲み薬や、服薬中の注意点などについて詳しく知りましょう。 心房細動を軽減するための治療 心房細動が原因の不整脈の治療や、治療中の注意点などについて、解説します。