サイト内検索

サイト総監修

公益社団法人日本脳卒中協会 第一三共株式会社

心房細動を
みつけるには?

心房細動は不整脈の一種。その症状は個人差が大きく、早期発見は難しいという特徴があります。定期的に健康診断を受けることをおすすめします。

まずは自分で脈を
チェックしてましょう。
『脈が教えてくれる心臓の病気』

脈は誰でも、いつでも、簡単にチェックすることが出来ます。
そして、心臓の状態を確認できる、とても便利で、大切な指標でもあります。
脈を測ることで、脳梗塞の原因となる心房細動を見つけることが出来るかもしれません。
脈の測り方について動画で詳しく解説します。

心房細動を確実に診断するには、
まず「心電図検査」で
脈の乱れを検査します。

心房細動は、以下の2つの方法で脈の乱れを見つけて診断します。

心電図検査

心房細動の状態が長時間続く『持続性心房細動』は、
健康診断や人間ドックの「心電図検査」で
見つけることができます。

心電図検査のイラスト

<心電図>

24時間ホルター心電計

心房細動の状態が時々しか起こらない『発作性心房細動』は、短時間の検査で脈の乱れを見つけ出すことが難しいため、「24時間ホルター心電計」で見つけます。「24時間ホルター心電計」は、胸に電極を貼り続けて日常生活の中で長時間心電図を記録する測定方法です。

24時間ホルター心電計のイラスト

<24時間ホルター心電計>

「心電図検査」で
脈の乱れが見つかったら、
次は「心エコー検査」で、心臓の弁に異常がないかを確認します。

「心エコー検査」とは、心臓での血液の流れを超音波で見る検査方法です。

「心電図検査」で心房細動が見つかった場合、さらにそれが心臓の弁(血液を一定方向に流し、逆流を防ぐ役割)の異常によるものかどうかを確認するために、「心エコー検査」で心臓弁周囲の血液の流れを調べることもあります。

心エコー検査のイラスト

<心エコー検査>